文化の違い ヨーロッパサッカーを楽しむ

ヨーロッパのほとんどの国ではサッカーが国技なので、国民全員がサッカーを楽しむような風潮があります。それぞれの国によって選手やプレーのスタイルが違ったり、観客もかなり違いが見られるので国ごとの文化を知っていればより一層ヨーロッパサッカーを楽しめます。例えば、スペインやポルトガルなど南ヨーロッパの国ではサッカーの試合が始まる時間も遅くて、夏場は夜10時くらいにキックオフのことも珍しくありません。

試合の前に観客は近くのレストランで食事をし、終わったあとも一杯飲んでから帰るのが楽しみです。イタリアのサッカーは観客も一体となってヤジを飛ばしたり、イギリスやオランダでは熱狂的なファンが騒動を起こしたり、ドイツでは観客も秩序を守って列を作りスタジアムに入る順番を待っていたり、お国柄がよく出ているのもヨーロッパサッカーの特徴です。

観戦旅行に行く時はその国独自の文化についても知識を深めておけば、スタジアムで現地のファンと友達になったり試合をもっと楽しむことができます。その国にしかないスタジアムの名物料理や観客同士の習慣、観戦ルールなどもあるので、現地のファンと一緒に思いっきり好きなチームを応援してみましょう。

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